2014/05/16

Buddy Holly


聴いててどうしても踊り出してしまう音楽というのが僕にはあって、それは例えばバディホリーがボーカルをつとめるザ・クリケッツのロックンロールだ。

(この後ろのセットどないなってんねん)

Oh boy!という曲をスピーカーから爆音で流しながら何度家でツイストを繰り返したことか。

いつかジュークボックスが置いてある酒場に赴いて、ゴキゲンなロックンロールをチョイスし一晩中踊りあかしたい。
お月さんが綺麗な夜ならなお良い。
そんなシチュエーションに憧れる23歳。

22歳でこの世を去ったバディホリー。
僕はバディホリーが生きることの出来なかった23歳を今生きてて、必死に命を燃やそうって、事あるごとに思う。



初老の女性「NYのパラマウント劇場では才能ある若い歌手が数多く出演しています ご存知ないのでしたらそれは世代の差でしょう 彼らはR&Rのスターなのです R&Rの何たるかはご自分の心を開いて若者を見て下さい 他に方法はありません さあ、ロックの王者B.ホリー&ザ・クリケッツです」

彼等を紹介するこの言葉に絶大なセンスと愛を感じずにはいられない。


2014/05/02

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朝の9時に高尾山口駅の改札に待ち合わせという、とても健康的な時間に集まって高尾山に登ってきました。

男3人で。

tagの石垣氏と

後輩の猪瀬氏と

僕で

因みに石垣氏と猪瀬氏はこの日初対面。
初対面で高尾山、たまらないですね。

猪瀬氏は石垣氏が到着するまでずっと「俺人見知りなんすよ、大丈夫すかね、俺人見知りなんすよ、大丈夫すかね」と言ってました。

石垣氏は到着後、はにかみながら開口一番「そうそう、俺寝てないんだよね」という爆弾発言。
これから山に登るというのに完徹かましてくるあたり男石垣ここにあり、といった感じですね。

高尾山の山頂までのルートはいくつかあって、一番楽なルートは道がきっちり舗装されてて非常に登りやすいらしいんですが、僕らは即決で一番キツイルートにしました。

3人とも運動不足ということもあって、ゼーハー言いながらもほぼノンストップで登る登る。

約90分かけて山頂に到着。


遠方にとても綺麗な富士山がみえました。
都心からちょっと電車に乗るだけでこんな素敵な景色が見れるなんて…と3人でほっこり。

小休止をかました後、一番楽なルートで下山。
僕等が登ったハードルートに比べるとあまりに楽ちん過ぎて、まるで坂の多い町を歩いているようだと口々に呟く。

途中、神社で御参り。
持参したデジカメでバシャバシャ撮りまくる石垣氏

実際中に入って手を合わせて心を落ち着かせたり、お相手のいない石垣氏と僕が縁結びという文字に反応したり色々ありました。

看板を発見
「あ、相模湖からも頑張ったら来れるんですねぇ…うわーでもこの相模湖ルート高尾山来るまでに一回山超えますよ、たまらんですね」

「あはっ、山登る前に山登るってどんだけハードなんだよ」

「…あれ、ちょっと待って俺等が登ってきたルートも一回山越えてね?」

「あ、ホントだ」

そして高尾山にはお猿さんが沢山見れるその名も猿園という施設があるということで、行きました。
この猿園には野草園も併設されていて、420円の入場料を払えばどちらも楽しめます。

お猿さん。

お猿さんと戯れ

野草園を歩く

何て素敵な休日でしょう。

そして野草園にはバードウォッチングの為の小屋があって、そこでバードをウォッチングすることに。


しかしいくら待てど暮らせど、バードは現れません。
思えば野草園を歩いていてバードどころかさえずりさえも聞こえてこなかったのにバードなんて見える筈もなく、机の上に虫がいるだけでした。

それでも諦めずカメラを構える石垣氏と森の中を凝視する猪瀬氏

結局虫しか見れず腹も減ったので野草園を後にし、高尾山名物天狗ドックという名のホットドックを食べることに。

めちゃデカイ。

めっちゃ美味い。

そして帰りはロープウェイで。

良い写真。

帰る頃には石垣氏と猪瀬氏もすっかり仲良くなり、またこういう旅をしようと誓う3人でした。

次は山梨に行こう。